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飛田です。
僕はネットビジネス業界に身を置いていますので、現在のリアル世界がどのように動いているのか詳細に把握しているわけではありません。
しかし、大半の人がリアル世界に生きており、ネットビジネスに参入してくる方も当然リアルな世界で生きていた人々なわけです。
つまり、ネットビジネスのことだけに詳しくても読者に寄り添うことは出来ないので、自分なりにリアルな世界での事情というのも情報収集はしています。
で、本日は僕の読者の方から面白い質問を頂いたので、シェアしたいと思いました。
以下、送られてきたメッセージ。
―――――――――――――――――――――――
飛田様はじめまして、○○と申します。
私は現在学生で就職活動を来年に控えている者です。
ネットビジネスについて調べていると飛田様のサイトに出会い、こうして連絡を送っている次第です。
(中略)
ということで、ネットビジネスに興味はあるのですが、会社に属して安定的な道に進みたいという思いもあります。
そこで全くネットビジネスに関係はないのですが、大企業と中小企業の給料にはどうしてこんなにも格差があるのか私にご教授頂けないでしょうか?
ネット上で探してもありきたりな情報しかなく、飛田様ならご存知かと思いまして連絡をしてみました。
ネットビジネスとは全くの無関係な質問で申し訳ございません。
―――――――――――――――――――――――
という感じで学生の方から質問が届いたんですね。
こちらの学生さんは滅茶苦茶丁寧な文章構成だったので、「本当に学生?」って思ってしまいました笑
まぁ僕はブログ内でもネットビジネス以外の質問もオッケーですよという感じでアナウンスしているのでこういう質問も結構来ます。
この方の質問って誰もが 一度は思うところがあるのではないでしょうか?
「俺(私)は確かに中小企業勤めだけど大企業の奴にはスキルで負けない!なのに、どうしてこんなにも給料の格差があるんだ?」
なんて思う人が一定数いると思います。
確かにネット上で検索してみても根拠らしい根拠を書いているサイトを見つけるのは難しいですね。
ということで、今回はタイトルの通り、
「大企業と中小企業の給与格差が生まれる理由」
について書いていきたいと思います。
まず、最初に結論から言ってしまいたいと思います。
ただし、現在中小企業に勤める方にとって耳を塞ぎたくなるような現実を突きつけないといけないため、「そんなの知りたくない」という方はプラウザバックすることを推奨いたします。
まぁこう言われると知りたくなるのが人間の性ですがね笑
さて、大企業と中小企業の給与格差を引き起こす原因というのは至極簡単なことで、それは「会社の資本・資源力」が影響するからです。
中小企業勤めでも大企業の社員を凌ぐぐらい大きな額を稼ぐ会社員はいます。
しかし、ここではそういった例外は考えず、より一般化してマクロの世界で物事を考えていきたいと思います。
大企業と中小企業に給与格差が生まれているのは世間一般では当たり前に認識されていますね。
しかし、大企業に勤めているからといって優秀かと言われたら必ずしもそうではなく、中小企業に勤めている人の方がスキルが高いといったことが往々にしてありますよね。
でも給料の額で見たら優秀な中小企業に勤めている人よりも、平凡な大企業勤務の人の方が稼いでいるのです。
この格差を引き起こす要因は、
「付加価値額」
と呼ばれるものです。
付加価値額とは従業員一人当たりが生み出す利益のことで、どれだけ会社に貢献しているのかを表す指標です。
大企業では一人当たりの社員がより多くの資本と案件を扱っているので、大企業と中小企業とでは一人の社員に割り当てられている「資源量」が根本的に異なるのです。
社員の資源に対する利益率が対して変わらないのであるなら、大企業の方がより利益を上げることが出来ますね。
逆に小さな資本と案件しか扱っていない中小企業は大企業と比べると利益が上げにくい構造になっているのです。
そして、従業員一人当たりに投入されている資源量を「資本装備率」と呼び、資本から生まれる付加価値額の比率を「資本生産性」と表します。
【資本生産性 =産出量(付加価値)÷総資本】
実は大企業と中小企業では資本生産性に関していえば、それほど大きな差はありません。
つまり、社員のスキルや実力に関していえば、両者はどっこいどっこいということです。
結局、差が付くのは「資本装備率」の部分なんですね。
従業員一人当たりに投入される資源量が大企業と中小企業とでは倍近く異なってくるので、要はこの部分で給与格差が発生するのです。
従業員の給与を求める式は
【付加価値額×労働分配率=従業員の給与】
このようになります。
※労働分配率とは会社の利益(付加価値)に対する人件費の割合のことを指します。
労働分配率は業界によって異なりますが、平均的に見て日本では70%前後が目安と言われています。
結局、スキルの高低云々よりももともと社員一人当たりに振り分けられている資源量が原因で給与格差が引き起こされるのですね。
これを見る限りだと中小企業に勤めている内はほぼ絶望的に大企業勤務の人の給料を超すことは出来ず、給料も頭打ちになりやすいです。
このことに気付いた社会人が絶望して生きる気力を失くし、会社を辞めてしまうといったケースも僕は知っています。
では、そんな給与格差が生まれている現実から抜け出すにはどうしたらいいのか?
それは、大企業に転職するか自分でビジネスを始めるかしか道はないのです。
しかし、昨今は大企業でさえ給料があまり貰えず、ブラック企業化しているところが多いです。
電通の女子社員過労死事件は記憶に新しいですね。
つまり、現在は大企業に勤めていても望んだ生活を得られるわけでもなく、安定なんて夢のまた夢ということです。
我々に残された道は、自分でビジネスを始めて自らの手でお金を稼いでいくという選択肢しかないのです。
しかし、いきなり独立して起業なんていう大胆な行動が出来る人はいないでしょうし、ましてリスクが高すぎます。
こういう現実を見ているとやっぱり、ネットビジネスは素晴らしいなと思えるのですよ。
本業の合間に副業から始められて大きな金額を稼ぐことも ネットビジネスなら可能です。
僕自身、寝る時間や起きる時間などは決まっていませんし、好きなときに遊びに行けたりします。
もちろん、仕事をやると決めたら集中して本気で作業に取り掛かりますがね。
そして、ネットビジネスは何より圧倒的にリスクが低いので、何度でも再起が効きます。
上司から何か言われることもないし、毎日毎日満員電車に揺られることもありません。
ちなみに満員電車のストレスって戦場に行く兵士とほぼ同じストレスが掛かっているようですよ。
恐ろしいですね…
まぁ以上の観点から見ても、ネットビジネスは挑戦してみて損はないということですね。
それでは、飛田でした。
僕はネットビジネス業界に身を置いていますので、現在のリアル世界がどのように動いているのか詳細に把握しているわけではありません。
しかし、大半の人がリアル世界に生きており、ネットビジネスに参入してくる方も当然リアルな世界で生きていた人々なわけです。
つまり、ネットビジネスのことだけに詳しくても読者に寄り添うことは出来ないので、自分なりにリアルな世界での事情というのも情報収集はしています。
で、本日は僕の読者の方から面白い質問を頂いたので、シェアしたいと思いました。
以下、送られてきたメッセージ。
―――――――――――――――――――――――
飛田様はじめまして、○○と申します。
私は現在学生で就職活動を来年に控えている者です。
ネットビジネスについて調べていると飛田様のサイトに出会い、こうして連絡を送っている次第です。
(中略)
ということで、ネットビジネスに興味はあるのですが、会社に属して安定的な道に進みたいという思いもあります。
そこで全くネットビジネスに関係はないのですが、大企業と中小企業の給料にはどうしてこんなにも格差があるのか私にご教授頂けないでしょうか?
ネット上で探してもありきたりな情報しかなく、飛田様ならご存知かと思いまして連絡をしてみました。
ネットビジネスとは全くの無関係な質問で申し訳ございません。
―――――――――――――――――――――――
という感じで学生の方から質問が届いたんですね。
こちらの学生さんは滅茶苦茶丁寧な文章構成だったので、「本当に学生?」って思ってしまいました笑
まぁ僕はブログ内でもネットビジネス以外の質問もオッケーですよという感じでアナウンスしているのでこういう質問も結構来ます。
この方の質問って誰もが 一度は思うところがあるのではないでしょうか?
「俺(私)は確かに中小企業勤めだけど大企業の奴にはスキルで負けない!なのに、どうしてこんなにも給料の格差があるんだ?」
なんて思う人が一定数いると思います。
確かにネット上で検索してみても根拠らしい根拠を書いているサイトを見つけるのは難しいですね。
ということで、今回はタイトルの通り、
「大企業と中小企業の給与格差が生まれる理由」
について書いていきたいと思います。
給料格差を生み出す根本的な理由とは?
まず、最初に結論から言ってしまいたいと思います。
ただし、現在中小企業に勤める方にとって耳を塞ぎたくなるような現実を突きつけないといけないため、「そんなの知りたくない」という方はプラウザバックすることを推奨いたします。
まぁこう言われると知りたくなるのが人間の性ですがね笑
さて、大企業と中小企業の給与格差を引き起こす原因というのは至極簡単なことで、それは「会社の資本・資源力」が影響するからです。
中小企業勤めでも大企業の社員を凌ぐぐらい大きな額を稼ぐ会社員はいます。
しかし、ここではそういった例外は考えず、より一般化してマクロの世界で物事を考えていきたいと思います。
大企業と中小企業に給与格差が生まれているのは世間一般では当たり前に認識されていますね。
しかし、大企業に勤めているからといって優秀かと言われたら必ずしもそうではなく、中小企業に勤めている人の方がスキルが高いといったことが往々にしてありますよね。
でも給料の額で見たら優秀な中小企業に勤めている人よりも、平凡な大企業勤務の人の方が稼いでいるのです。
この格差を引き起こす要因は、
「付加価値額」
と呼ばれるものです。
付加価値額とは従業員一人当たりが生み出す利益のことで、どれだけ会社に貢献しているのかを表す指標です。
大企業では一人当たりの社員がより多くの資本と案件を扱っているので、大企業と中小企業とでは一人の社員に割り当てられている「資源量」が根本的に異なるのです。
社員の資源に対する利益率が対して変わらないのであるなら、大企業の方がより利益を上げることが出来ますね。
逆に小さな資本と案件しか扱っていない中小企業は大企業と比べると利益が上げにくい構造になっているのです。
そして、従業員一人当たりに投入されている資源量を「資本装備率」と呼び、資本から生まれる付加価値額の比率を「資本生産性」と表します。
【資本生産性 =産出量(付加価値)÷総資本】
実は大企業と中小企業では資本生産性に関していえば、それほど大きな差はありません。
つまり、社員のスキルや実力に関していえば、両者はどっこいどっこいということです。
結局、差が付くのは「資本装備率」の部分なんですね。
従業員一人当たりに投入される資源量が大企業と中小企業とでは倍近く異なってくるので、要はこの部分で給与格差が発生するのです。
従業員の給与を求める式は
【付加価値額×労働分配率=従業員の給与】
このようになります。
※労働分配率とは会社の利益(付加価値)に対する人件費の割合のことを指します。
労働分配率は業界によって異なりますが、平均的に見て日本では70%前後が目安と言われています。
結局、スキルの高低云々よりももともと社員一人当たりに振り分けられている資源量が原因で給与格差が引き起こされるのですね。
給与格差から抜け出すにはどうしたらいいのか?
さて、上記の給与格差が起こる原因というのは本来なら目を背けたい部分です。これを見る限りだと中小企業に勤めている内はほぼ絶望的に大企業勤務の人の給料を超すことは出来ず、給料も頭打ちになりやすいです。
このことに気付いた社会人が絶望して生きる気力を失くし、会社を辞めてしまうといったケースも僕は知っています。
では、そんな給与格差が生まれている現実から抜け出すにはどうしたらいいのか?
それは、大企業に転職するか自分でビジネスを始めるかしか道はないのです。
しかし、昨今は大企業でさえ給料があまり貰えず、ブラック企業化しているところが多いです。
電通の女子社員過労死事件は記憶に新しいですね。
つまり、現在は大企業に勤めていても望んだ生活を得られるわけでもなく、安定なんて夢のまた夢ということです。
我々に残された道は、自分でビジネスを始めて自らの手でお金を稼いでいくという選択肢しかないのです。
しかし、いきなり独立して起業なんていう大胆な行動が出来る人はいないでしょうし、ましてリスクが高すぎます。
こういう現実を見ているとやっぱり、ネットビジネスは素晴らしいなと思えるのですよ。
本業の合間に副業から始められて大きな金額を稼ぐことも ネットビジネスなら可能です。
僕自身、寝る時間や起きる時間などは決まっていませんし、好きなときに遊びに行けたりします。
もちろん、仕事をやると決めたら集中して本気で作業に取り掛かりますがね。
そして、ネットビジネスは何より圧倒的にリスクが低いので、何度でも再起が効きます。
上司から何か言われることもないし、毎日毎日満員電車に揺られることもありません。
ちなみに満員電車のストレスって戦場に行く兵士とほぼ同じストレスが掛かっているようですよ。
恐ろしいですね…
まぁ以上の観点から見ても、ネットビジネスは挑戦してみて損はないということですね。
それでは、飛田でした。
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