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孫悟空は何故一度フリーザを助けたのか?

ネットビジネスで稼ぐためのマインドセット
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飛田です。

サイトを運営していく際に重要なことはブログの「コンセプト」だと僕は何度もお伝えしています。

トレンドブログしかり特化型ブログしかり、これは本当に重要です。

誰からも好かれようとする八方美人な情報発信者と、ブログのコンセプト・信念を主軸に情報を発信する者とどちらが魅力的な人物なのか、という話ですね。

前者は確かに多くの人から好かれるかもしれませんが、それは表面的なものでしかないです。

一方、後者は自分の信念を元に主張しているため、それに反発する者が一定数現れます。

信念を持ち続けるということは少なからず反発を買うということになりますからね。

しかし、自分に反発する者とは対象にその信念に強烈に感銘を受けるファンが生まれるのも事実です。

さて、ここでビジネスで成果を上げるとなったとき、どちらの人間がより飛躍すると思いますか?

答えは圧倒的に後者になります。

多くの人が「嫌われたくない」という思いを持っているので、ついつい誰からも好かれそうな情報を提供しようとしてしまいます。

しかし、そういう思いで情報を発信すると

「当たり障りのなく、つまらない情報」

になってしまうことが大半なのです。

何故なら、そこに”信念”がないのでまるで説得力がなく、”その他大勢”に入る面白味がないものが完成してしまうからです。

皆さんの周りにも誰からも好かれようとする人って少なからずいると思います。

でも、その人は本当に人望がありますか?

本当に人望がある人というのは嫌われる覚悟で、自分の信念を他人にぶつけます。

そして、それに協調したものだけを選び、あとは排除します。

「俺はあいつ嫌いなのに何故人望があるんだ?」

という全く自分は共感しないけど強烈な人望がある人がいますが、要は主張が一貫していて自分のファンとも言うべき人を作っているからカリスマのように慕われるのです。

カリスマ性がある人というのは一貫して信念に基づいて情報を発信・発言するものなのですね。

自分を形成する本質とも言うべき部分をさらけ出すことで魅力的な人物になれるということです。

ということで、ちょっとここら辺の信念の重要性についてを説明する上でぴったしの「ドラゴンボール」を題材にして語っていきたいと思います。

悟空は何故一度フリーザを助けたのか?




さて、今回はドラゴンボールでも謎なシーンの1つをピックアップして説明をしていきたいと思います。

その謎のシーンとはフリーザ編の終盤になりますね。

宇宙の帝王・フリーザは自らが不老不死を得るために、何でも願いが叶うと言われるドラゴンボールを求め、ナメック星という惑星に向かいます。

そこにはその星に住んでいる人々(ナメック星人)がいますが、フリーザは自らの欲望を叶えるために次々とナメック星人を殲滅していきました。

ストーリーの中盤はすっ飛ばしますが、まぁバトル漫画ということで、主人公の悟空とフリーザが戦う場面が訪れるのですよ…

これまで数々の敵を倒してきた悟空でさえ追い込みはしたものの、総合的に見てまるで歯が立たない絶望的な状況でした。

そして、フリーザの強大無比な戦闘力が仲間を襲います。

同じ師匠の元で同じ釜の飯を食い、互いを認め合っていた親友のクリリンがフリーザによって粉々にされてしまうのです。

そして、これまで穏やかな心を持っていた悟空が親友の死が引き金となり、激しい怒りを持ったスーパーサイヤ人へと変貌します。

スーバーサイヤ人となった悟空は桁外れな戦闘力を手に入れ、悪逆非道を極めたフリーザを圧倒していきました。

バトルの最後はフリーザが放った技が自身に直撃し、戦闘不能になってしまうという何ともあっけない幕切れです。

自身の技で致命傷を負ったフリーザはそのままにしておけば、確実に死を迎える状態だったのです。

しかし、フリーザはそれまでのプライドを全て捨てて

「た…たの…む…… た…たすけて……たす… たすけて…くれ……!」

と自分を追い込んだスーパーサイヤ人に命乞いをするのです。

当然、悟空の堪忍袋の尾は切れているので、

「かってなことをいいやがって!! きさまは命乞いをした者をなん人 殺したんだ!!」

と一蹴します。

悩んだ挙句、悟空は自分の体力を少し分け与え、結果的に一度フリーザを助けるのです。

まぁその直ぐ後にフリーザは悟空に奇襲を仕掛けますが、

「バカヤローーーッ!!!!!」

てな感じでやられはしてしまいますがね。



で、ここで疑問に残るのはナメック星人を殲滅し、親友のクリリンまで手に掛けたフリーザを何故悟空は 一度助けたのか、ということです。

ドラゴンボールから見る信念の重要性




まず、悟空は戦闘が大好きな戦闘民族です。

ただ、傍若無人な戦闘民族とは違い穏やかな心を持っています。

悟空はただ単純に自分がワクワクするために敵と戦っているわけで、戦闘というのはあくまで自分を高める”手段”に過ぎません。

つまり、

”強い奴と戦うことが自分の存在意義であり信念”

と呈しているわけなんですね。

そして、戦闘民族でありながらも穏やかな心を持っている悟空が激しい怒りによって呼び覚まされたのがスーパーサイヤ人です。

スーパーサイヤ人の源泉は”怒り”なので、この状態になった悟空は穏やかな心は持ち合わせていないです。
(後にコントロール出来るようにはなりますが)

実際に悟空は通常状態だったら相手を「お前(オメェ)」と言いますが、命乞いをしているフリーザを見て「きさま」と軽蔑しています。

悟空が「きさま」と使う時点で明らかにスーパーサイヤ人の怒りの影響下にあるということが伺えます。

ということは、怒りの感情に支配されている悟空がフリーザを助ける理由なんてないわけですよ。

むしろ、仲間を恐怖に陥れ、親友を粉々にした敵を生かす意味が全くないということになります。

それにも関わらず、フリーザを一度は助けた悟空。

この理由はやはり自分の”信念”が明確にあるからです。

身体は怒りに支配されようと信念ともいえる存在意義、

「ただひたすらに強い奴と戦う」

が根本にあるから助けたのです。

で、悟空はフリーザを助ける前にもそのすぐ前の章でも敵を助けたシーンがありますね。

フリーザ編の前はサイヤ人強襲編があり、ナッパとベジータが地球に攻めてくるストーリーです。

ベジータを追い詰めはしたものの、その時も悟空は止めを刺さず、地球から逃がしました。

ベジータを逃がすときに

「もう一度戦いたい」

という言葉を悟空は発しますが、これは紛れもなく本心から湧き上がったものでしょう。

このベジータと同様に悟空はフリーザさえも助けたのです。

道徳的に考えたら親友を粉々にしたフリーザは間違いなく悪であり、主人公である悟空が正義です。

しかし、悟空に”正義”という価値観はありません。

例え、親友を粉々にされようと自分が持っている信念を貫いた結果、強い奴を生かしただけの話なんです。

悟空が何故世界中で愛されている主人公なのかというと、要はこういった「信念を貫く一貫性」が強固だからです。

単純な強さでは測れない本質的な部分が孫悟空という男を魅力にするのですね。

結局、ビジネスもこれと同様に魅力的な人物には共通項があります。

それは自分の信念を貫く「一貫性」を持っているということです。

そもそも、一貫性は心理学的においても人を動かすのに重要な要素だと言われています。

発信する情報がブレブレだったらそこに一貫性はなく、結局誰も付いてはいかないのです。

まぁ信念を磨き上げていくと信念自体がより崇高なものになっていくことがあります。

そうなると、価値観が多少は変化し、発信する情報も変わってきます。

ただ、それは信念にどんどん磨きが掛かっているということなので、「情報の質」が上がっているということになります。

これはこれで全く問題がないので、向上心を持って日々実践していくのが大切です。

ノウハウを実践するにしても稼げないからといって直ぐに別のノウハウに手を出す人もいますよね?

これも一貫性がないことに繋がりますので、成果が出にくい原因となるのです。

ビジネスを実践していく上では、この「一貫性」が後の活動に大きく影響するので是非意識してみてください。

まぁ悟空がフリーザを助けたシーンに関してですが、あれは単純にフリーザの”無意識の交渉術”も中々のものだったというのが正しい見方です。

すなわち、ビジネス的な観点から見るとフリーザが助かったのは「心理学を用いた交渉術のおかげ」とも取れたりします。

フリーザが果たしてどんなテクニックを無意識に使っていたのか?

これを自分なりに考えるだけでも面白いと思いますよ。

ということで、参考になれば幸いです。

それでは、飛田でした。

【参考記事】

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